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皮膚科一般

しみ

しみと一言で言ってもいろいろな種類のものがあります。まず良性か悪性かの判断が大切です。当院ではダーモスコピーという特殊な拡大鏡を用いて診察を行っております。
良性であっても、様々な疾患があり、それぞれに治療法が異なります。レーザーや光治療が効果的なもの、逆に濃くなってしまうものもあります。一度ご相談ください。

肝斑

肝斑は目の下の頬骨のあたりにほぼ左右対称性にみられるしみのことです。肝斑の特徴は従来のレーザー治療が無効であることです。肝斑はトラネキサム酸やビタミンE、L-システイン、ビタミンCなどの内服薬が有効です。ハイドロキノン外用やレチノイン酸外用、トラネキサム酸クリームも併用すると一層効果的です。

内服治療の難しい方にはトラネキサム酸のイオン導入も行っております。トラネキサム酸配合の院内製剤
もございますので、お気軽にご相談ください。

シミの治療(老人性色素斑、日光性色素斑、脂漏性角化症など)
外用剤

継続的な治療が必要になります。数ヶ月年単位での治療期間となります。

処方箋なしで購入できるものもありますが、成分や副作用について確認することをお勧めします。海外からの輸入品の中には日本では規制されている成分も含まれていることもあります。

クリニックでは医師の診断のもと、ハイドロキノンクリームやトレチノイン(ビタミンA製剤)クリームなどでの治療を行なっています。

ケミカルピーリング・レーザー・IPLなどの施術

効果の出現は比較的早く出ますが、リスクも多少伴うことがあります。また、レーザーはすべてのシミに効果があるわけではありませんし、治療のタイミングなどもありますので、診察の上、ベストな方法を患者様と相談いたします。

 

どのような治療を選択するとしても、紫外線防御はとても大切なことです。毎日SPF30以上PA+++以上の日焼け止めクリームを塗りましょう。できれば耐水性が望ましいです。衣類で肌を覆うことも大切です。

ほくろ

まずは本当にほくろかどうかを診断する必要があります。ほくろに似た悪性黒色腫という皮膚癌は20歳代の若い方にも生じることがまれではありません。 皮膚科専門医によるダーモスコピー(特殊な拡大鏡)を用いた診察をお勧めします。お気軽にご相談ください。

 

口唇ヘルペス

単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)の感染によって唇やその近くにブツブツや水ぶくれができる病気です。一度感染すると神経節に潜伏し、病気や日焼けなどが原因となって、ウイルスが再び活動する事で再発します。

症状

約半数の人で、水ぶくれやブツブツができる前に、唇やその周囲に軽いかゆみや違和感(ヒリヒリ、チクチクなど)が現れます。ウイルスが再活性化しているサインです。通常はかさぶたになり1〜2週間で治っていきます。唇に生じる方が多いのですが、鼻や頬、目の周りにできることもあります。年に何度も再発するかたもいます。

治療

発症した時は診断を自己判断せず、皮膚科を受診することをお勧めします。自己判断でヘルペスと思っていても、実は別の疾患のこともあります。初めて感染した場合は、発熱や倦怠感などの全身症状が生じて重症化することもありますし、ヘルペスと思っていても別の疾患の可能性があり、間違った治療をすることも避けなければなりません。

口唇ヘルペスの治療には抗ウイルス薬(バルトレックス、ファムビル)の内服薬が用いられます。抗ウイルス薬はウイルスの増殖を抑えるもので、症状を抑える効果があります。(残念ながらウイルスを体からなくすことはできません。)水ぶくれの中にはウイルスがたくさん含まれていますので、患部を触らないようにしましょう。手洗いが大切です。また食器やタオルを介して、感染することがありますので、共用しないようにしましょう。(洗濯は一緒にしても大丈夫です。)抵抗力が落ちると再発しやすくなりますので、普段から適切に休養をとり、規則正しい生活、バランスの良い食事を心がけましょう。

再発性口唇ヘルペス

PIT(Patient initiated therapy)

あらかじめ処方された薬剤を初期症状に基づき患者判断で服用開始する治療方法。海外では1day treatmentと呼ばれています。

年に概ね3回再発し、発症する前の前触れの症状がわかる方にあらかじめ内服薬(ファムビル)を処方し、前触れを感じた時に飲んでいただくことができるようになりました(保険適応)。

性器ヘルペス

単純ヘルペスウイルス2型(HSV-2)の感染によって陰部やお尻にブツブツや水ぶくれができる病気です。一度感染すると神経節に潜伏し、病気やストレス月経などが原因となって、ウイルスが再び活動する事で再発します。

症状

約半数の人で、水ぶくれやブツブツができる前に、陰部やお尻に軽いかゆみや違和感(ヒリヒリ、チクチクなど)が現れます。ウイルスが再活性化しているサインです。潰瘍になり1〜2週間で治っていきます。年に何度も再発するかたもいます。

治療

発症した時は診断を自己判断せず、皮膚科を受診することをお勧めします。自己判断でヘルペスと思っていても、実は別の疾患のこともあります。初めて感染した場合は、発熱や倦怠感などの全身症状が生じて重症化することもありますし、ヘルペスと思っていても別の疾患の可能性があり、間違った治療をすることも避けなければなりません。

性器ヘルペスの治療には抗ウイルス薬(バルトレックス、ファムビル)の内服薬が用いられます。抗ウイルス薬はウイルスの増殖を抑えるもので、症状を抑える効果があります。(残念ながらウイルスを体からなくすことはできません。)水ぶくれの中にはウイルスがたくさん含まれていますので、患部を触らないようにしましょう。手洗いが大切です。また性行為により感染しますので症状がある時は控えてください。(注:無症候性排泄といって、症状がないときでもウイルスを排出し、感染させる可能性があります。)抵抗力が落ちると再発しやすくなりますので、普段から適切に休養をとり、規則正しい生活、バランスの良い食事を心がけましょう。

再発抑制療法

再発性性器ヘルペス概ね年に6回以上再発する免疫正常者の性器ヘルペスに対して内服薬(バルトレックス)を毎日内服する再発抑制療法があります。(保険適応)パートナーに感染させる心配がある方などに処方されます。

PIT(Patient initiated therapy)

あらかじめ処方された薬剤を初期症状に基づき患者判断で服用開始する治療方法。海外では1day treatmentと呼ばれています。

年に概ね3回再発し、発症する前の前触れの症状がわかる方にあらかじめ内服薬(ファムビル)を処方し、前触れを感じた時に飲んでいただくことができるようになりました(保険適応)。

 

患者様の状況に合わせて治療法を選択いたします。

何度も再発してお困りの方、一度ご相談ください。

こちらをクリックしてください。

 

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